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今後のオフィスに必要な 「IoT」

こんにちは、エスト不動産の百瀬です!
今回は、一部の企業様では既に実践されているオフィスの「IoT」について
5つご紹介させて頂きます。

「IoT」に触れ実感

近年、「IoT」という言葉をテレビや新聞等で目にされる機会が多いと思います。
ただ、便利なんだろうなって思うだけで現実的に私たちの生活にどのように浸透しているか、
わかりませんよね。
私自身も言葉のみ先行して、具体的に【何が、どのように】便利になっているか
わかりませんでした。
先日、ご成約頂きました企業様に伺った際に「IoT」を体験しました。
肌で感じ、なんて働きやすいオフィス空間なんだと実感致しました。
働き方改革も担っているのでは感じましたのでご紹介させて頂きます。

「IoT」とは

「IoT」はInternet of Thingsの略で【インターネットにつながる様々な物】を指します。
インターネットにつながるモノとしてイメージしやすい物はパソコンだと思いますが、
「IoT」の普及によってもっと身近なモノ(衣服、エアコン、住居)がインターネットにつな
がるようになります。
今まで可視化できなかった事を可視化する事が出来るようになります。
これをオフィス内に置き換えると
【人の動き】【機械の稼働状況】【通信デバイスの利用状況】の可視化に繋がっていきます。
この点の可視化によって【労働環境の改善】【最も効率の良い動き方】導き出せます。
働き方改革の重要課題にもつながってきます。

「IoT」の導入例

1. 空調管理

今までは暑い、寒い、じめじめするなど人の感覚でリモコンで温度調整を行っていたと思います。
働きづらい環境下では業務の生産性が低下すると言われています。
「IoT」を導入する事によって、センサーで常に温度、湿度を適正な数値に保つことが出来ます。
皆様の働きやすい環境を作る事によって、業務の生産性向上につながります。
併せて、無駄な光熱費を削減する事が可能です。

2. 空気管理

空気の汚れを検知して、自動で空気洗浄を行う事も可能です。
CO2濃度が高いことで、集中力が落ち、業務の生産性が低下につながります。
基準数値を超えると自動的に換気し、適正数値に保つことが可能です。

3. ライト等の明るさ管理

センサーを設置し、オフィス内で人が座った場所の明るさを自動調整する事ができます。
無駄な電気使用を抑える事ができます。

4. 使用状況の管理

会議室等の稼働状況を管理する事が出来るようになり、会議時間の傾向や適正な数を把握及び
分析する事が出来きます。
無駄に長い会議をなくす事も可能になると思います。
また、トイレ等の使用状況も把握する事が出来れば、いつ清掃タイミング等を分析する事が出来ます。

5. 在庫の管理

センサーを搭載したマットで、重量や計測が管理する事ができます。
単に重さを量るだけでなく、設定した重量を下回った段階で通知を出すことも可能です。
用紙等のオフィス備品がなくなる前に把握し、購入する事が出来ます。
無くなってから、慌てる事がなくなります。

「IoT」によって働きやすいオフィスへ

今回は「IoT」の導入例を5つご紹介させて頂きました。
ただし導入前には【通信環境の整備】と【セキュリティーの徹底】は必須となりますので
ご注意ください。

「IoT」によって働かれる方が効率的に仕事を行い、労働環境の改善及び
働き方改革につながっていけばいいなと思います。

これからもブログを更新していきます。
是非、参考にして頂ければ幸いです!